気になる疾患で選ぶオプション検査
気になる疾患で選ぶオプション検査
脳梗塞・脳腫瘍
脳MRI・MRA
磁気と電磁波の力を利用して脳内の病変や血管を描写する検査で、脳疾患の早期発見ができます。
※狭いトンネルのような機械に入って撮影をするため、閉所恐怖症の方はおすすめしません。
※体に金属が入っている方は、金属の材質によっては検査ができない場合があります。
メタボリックシンドローム
(肥満症、糖尿病、高血圧、脂質異常症など)アディポネクチン
採血で行う検査です。脂肪から分泌されるホルモンで長寿ホルモンとも言われています。 内臓脂肪の増加により減少する特徴があります。傷ついた血管を修復する働きをしています。 動脈硬化を予防するほかメタボリックシンドロームの予防をします。
動脈硬化症
頸動脈エコー
頸に超音波を当て、頚動脈のプラークの有無などを確認し、動脈硬化の進行の有無や動脈硬化疾患リスクを調べる検査です。 高コレステロール血症などの動脈硬化のリスクファクターをお持ちの方は一度チェックされ、リスク評価の目安にされることをおすすめします。
血管脈波検査(PWV/ABI)
下記2つの検査を同時に行い、動脈の血管の硬さや狭まり具合をみます。
・PWV
脈がどのくらいの速さで足首まで伝わるかを測定します。脈波が速いと血管が硬くなっていることを示します。動脈硬化の指標となります。
・ABI
足首の血圧と上腕の血圧を比べます。下肢の動脈が低い場合は足の動脈が狭くなっている可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群
簡易型終夜睡眠ポリグラフィー検査(睡眠時無呼吸スクリーニング検査)
夜間睡眠中の無呼吸の有無を調べる簡易検査です。いびきや日中眠気がひどい方にお勧めの検査です。
※この検査は、「1泊2日ドック」のみ追加できます。「日帰りドック」では追加できません。
骨粗鬆症
骨強度測定(DEXA法)
一般的に骨密度と呼ばれる検査です。当院では腰にレントゲンを当て、骨の健康状態を調べます。
甲状腺がん
甲状腺検査
甲状腺機能亢進症・低下症や甲状腺腫瘤の有無を検査します
・甲状腺採血
甲状腺ホルモンを測定する事によって、甲状腺の機能(甲状腺機能亢進症・低下症)がわかります。
・甲状腺エコー
超音波で甲状腺腫瘍や嚢胞、肥大などがあるかを観察します。
食道がん
胃内視鏡検査(胃カメラ)
口または鼻から内視鏡を挿入し,食道・胃・十二指腸の内腔を観察します。
甲状腺機能亢進症・低下症甲状腺腫瘤
甲状腺検査
甲状腺機能亢進症・低下症や甲状腺腫瘤の有無を検査します
・甲状腺採血
甲状腺ホルモンを測定する事によって、甲状腺の機能(甲状腺機能亢進症・低下症)がわかります。
・甲状腺エコー
超音波で甲状腺腫瘍や嚢胞、肥大などがあるかを観察します。
心臓病
(心不全・虚血性疾患・心臓弁膜症など)BNP
採血で行う検査です。
心臓への負担の程度を大まかに知ることができる検査です。心不全の早期発見の指標となります。
※高血圧や腎機能障害などでも上昇をすることがありますので、心不全の確定診断には、他の検査も必要になります。
心エコー
超音波を使って心臓の動きや形態・機能を観察する検査です。心臓弁膜症の有無などもわかります。
肺がん
胸部CT(マルチスライスCT)
レントゲンを使って胸部の断層写真を撮影する検査です。
肺がんや肺気腫、閉塞性肺疾患の早期発見ができます。
乳がん・乳腺症
乳がん検査
・乳腺エコー
超音波で乳腺腫瘤や乳腺症、リンパ節腫大などがないか検査します。
・マンモグラフィー
乳房専用のレントゲンで、乳腺腫瘤や石灰化などを検出する検査です。
※乳腺エコーとマンモグラフィーは見つけやすいがんのタイプが異なるので、併用をおすすめします。
肺気腫
胸部CT(マルチスライスCT)
レントゲンを使って胸部の断層写真を撮影する検査です。肺がんや肺気腫、閉塞性肺疾患の早期発見ができます。
肝臓がん
腹部CT(マルチスライスCT)
レントゲンを使って腹部の断層写真を撮影する検査です。
肝臓、ひ臓、すい臓、たん嚢、じん臓などのがんの早期発見ができます。内臓脂肪面積の測定ができます。
腫瘍マーカー検査(CA19-9)
採血で各腫瘍マーカーの上昇の有無を調べる検査です。
体のどこかに腫瘍ができると、血液中や排泄物中に、たんぱく質や酵素、ホルモンなどの特別な物質が増えてきます。それが腫瘍マーカーです(喫煙や炎症によっても増えることがあります)。
CA19-9値は、胆のう・胆管がん、すい臓がんで上昇します。
腫瘍マーカー検査(α-フェトプロテイン)
採血で各腫瘍マーカーの上昇の有無を調べる検査です。
体のどこかに腫瘍ができると、血液中や排泄物中に、たんぱく質や酵素、ホルモンなどの特別な物質が増えてきます。それが腫瘍マーカーです(喫煙や炎症によっても増えることがあります)。
α-フェトプロテイン値は、肝細胞がんで上昇します。
胃がん
内視鏡検査(胃カメラ)
口または鼻から内視鏡を挿入し,食道・胃・十二指腸の内腔を観察します。
ピロリ菌検査
ピロリ菌に感染していることで、胃がんのリスクが高くなるといわれています。
・ピロリ抗体検査
採血でピロリ菌感染の有無を調べる検査です。
※ピロリ菌除菌歴のある方は、抗体だけしばらく残ることがありますので、正確な判定とならないため対象外となります。
・胃がんABC検査
採血でピロリ抗体と萎縮性胃炎になると減るペプシノゲンを調べ、胃がんリスクを調べる検査です。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃内視鏡検査(胃カメラ)
口または鼻から内視鏡を挿入し,食道・胃・十二指腸の内腔を観察します。
胆道がん(胆管がん・胆のうがん)
腹部CT(マルチスライスCT)
レントゲンを使って胸部の断層写真を撮影する検査です。肝臓、ひ臓、すい臓、たん嚢、じん臓などのがんの早期発見ができます。内臓脂肪面積の測定ができます。
腫瘍マーカー検査(CA19-9)
採血で各腫瘍マーカーの上昇の有無を調べる検査です。
体のどこかに腫瘍ができると、血液中や排泄物中に、たんぱく質や酵素、ホルモンなどの特別な物質が増えてきます。それが腫瘍マーカーです(喫煙や炎症によっても増えることがあります)。
CA19-9値は、胆のう・胆管がん、すい臓がんで上昇します。
すい臓がん
腹部CT(マルチスライスCT)
レントゲンを使って胸部の断層写真を撮影する検査です。
肝臓、ひ臓、すい臓、たん嚢、じん臓などのがんの早期発見ができます。内臓脂肪面積の測定ができます。
腫瘍マーカー検査(CA19-9)
採血で各腫瘍マーカーの上昇の有無を調べる検査です。
体のどこかに腫瘍ができると、血液中や排泄物中に、たんぱく質や酵素、ホルモンなどの特別な物質が増えてきます。それが腫瘍マーカーです(喫煙や炎症によっても増えることがあります)。
CA19-9値は、胆のう・胆管がん、すい臓がんで上昇します。
子宮頸がん・その他の婦人科疾患
子宮頸がん検査
当院では基本的な検査として「内診・子宮頸部細胞診・経腟エコー」を行っています。
・内診
医師が直接子宮や卵巣の状態を観察します。外陰部に異常がないか、視診で確認します。
腟鏡という金属の器械をいれて、腟壁や子宮口に異常がないか観察します。出産や性行為の経験のない方には、その人にあった大きさの腟鏡を使用しますのでご安心ください。腟内と腹壁から両方の手で挟むようにして触診し、子宮の大きさや可動性の良否、卵巣の腫れがないか確認します。
・子宮頸部細胞診
子宮頸部から採取した細胞の検査です。子宮頸がんや、その前がん病変の有無を検査します。
・経腟エコー
経腟的に、超音波の器械を用いて卵巣や子宮を観察します。腹壁からみる超音波より小さい病変を見つけることができます。
・HPV(ヒトパピロマウィルス)
子宮頸部から採取した細胞から、HPVの感染の有無を調べる検査です。
HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性のうち50%~80%は、生涯で一度はHPVの感染機会があると推計されています。HPV感染のほとんどは一過性で、1~2年で感染者の免疫力により自然に消失しますが、まれに持続感染することがあり、子宮頸がんへの危険性が高まります。HPV検査を行い陽性判定が出た場合、異型細胞が出現しないか、高リスクHPVの感染が続くかどうがなどを6~12ケ月ごとに確認することをおすすめします。
大腸がん・大腸ポリープ
大腸内視鏡検査
大腸がんを早期発見するため、大腸をカメラで観察しポリープや腫瘍などがないか検査します。
前日に繊維の少ない食事をとっていただき、下剤を服用し大腸をきれいにした後で検査を行います。
※抗血栓薬などを服用中の方は主治医に休薬の有無を相談していただく場合がございます。
前立腺がん
PSA(49歳以下)
前立腺肥大症や前立腺がんなどでは、PSA値が上昇します。
※脱毛症治療薬服用中の場合、PSA値が半減するため2倍した値を目安とします。