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北里大学北里研究所病院の沿革

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北里柴三郎博士

北里大学北里研究所病院の設立は福澤諭吉翁の多大な支援により明治26年(1893年)に北里柴三郎博士によって開設された、日本初の結核専門病院「土筆ヶ岡養生園」にまで遡ります。福澤先生のご恩に報いるため、北里柴三郎博士は、慶應義塾大学医学部創設に尽力し、初代医学部長を務めました。

昭和29年(1954年)に北里柴三郎生誕100年の記念事業として養生園跡地に附属病院を建設し、昭和48年(1973年)結核専門病院から総合病院へ転身、平成11年(1999年)には現在の新棟を開院しました。

さらに、平成20年(2008年)4月1日、社団法人北里研究所と学校法人北里学園が統合し、学校法人北里研究所が発足し、当院は北里大学北里研究所病院となりました。

明治 26年 (1893年) 北里柴三郎博士により、わが国最初の結核専門病院「土筆ヶ岡養生園」(つくしがおかようじょうえん)設立
大正 3年 (1914年) 北里研究所創立(11月 5日)
6年 (1917年) 附属病院を開設(8月)
7年 (1918年) 社団法人北里研究所 設立認可(10月2日)
昭和 6年 (1931年) 北里柴三郎博士 逝去(6月13日)
「土筆ヶ岡養生園」が北里家より北里研究所に寄付され、附属病院と合併
20年 (1945年) 戦災により附属病院養生園焼失
29年 (1954年) 北里柴三郎博士生誕100年の記念事業として、養生園跡に附属病院を建設
37年 (1962年) 北里研究所創立50周年を記念して学校法人北里学園、北里大学を創立
48年 (1973年) 附属病院を増改築、総合病院として発足
49年 (1974年) 附属東洋医学総合研究所竣工
55年 (1980年) 研究所本館を明治村に移築し、移転跡地に北里本館竣工
58年 (1983年) 肝臓病センター開設
59年 (1984年) 北里研究所附属病院改め、北里大学北里研究所病院と名称変更
62年 (1987年) 肝臓病研究センターWHOウィルス性肝炎研究協力センター指定
平成 元年 (1989年) 北里研究所メディカルセンター病院開設(埼玉県北本市)
北里研究所創立75周年記念式典
5年 (1993年) 北里大学北里研究所病院創立100周年記念式典
11年 (1999年) 北里大学北里研究所病院新棟開院
14年 (2002年) 厚生労働省臨床研修病院指定
16年 (2004年) 財団法人日本医療機能評価機構「病院機能評価 一般病院」認定
18年 (2006年) 社団法人日本病院会日本人間ドック学会「人間ドック・健診施設機能評価」認定
20年 (2008年) 社団法人北里研究所と学校法人北里学園が統合し、学校法人北里研究所が発足
北里大学北里研究所病院となる
21年 (2009年) 財団法人日本医療機能評価機構「病院機能評価 審査体制区分3(ver.5.0)」認定
22年 (2010年) 「東京都認定がん診療病院」認定(〜2015年)
25年 (2013年) 北里大学臨床薬理研究所臨床薬理部門と統合
26年 (2014年) 財団法人日本医療機能評価機構「病院機能評価機 機能種別版評価項目3rdG:Ver.1.0」認定
東京都糖尿病地域連携の登録医療機関登録
病棟リハビリテーション室運用開始
27年 (2015年) 協力連携医療機関登録制度開始
樹状細胞ワクチン療法開始
28年 (2016年) 創立記念日の診療開始
3階内視鏡センター(増設)運用開始