しみは、メラニンと呼ばれる茶色い粒子が皮膚に偏在する事によって形成される色むらのことを言います。
しみと一言で言っても様々な種類が存在し、中にはしみではない事もあるため、適切な診断が必要となります。
※しみの治療は整容的な意味合いの治療のため、保険適応外となります。
肌診断は約1時間かかります。10,000円+税

30-40歳以降に発症することが多い。しみとしては最もよく観察されるもの。
30歳以降に見られ、①から移行する病態。
幼少期に発症し、思春期で著名になる2-3mm大の濃褐色の色素。治療後でも紫外線で再発しやすい。
30-40歳代の女性に多い。頬骨部やおでこなどに左右対象性に出現することが多い。紫外線やホルモン、経口避妊薬などで増悪。
20歳以上の女性に多い、両頬〜下まぶたなどに出現する青味がかった色素班。日光やホルモンが原因と考えられている。
赤みを帯びた黒褐色などの色素斑。にきび後の赤みなど。
内服療法、外用療法、レーザー、ホームスキンケアの改善を行います。

一度に完璧に治療することは難しく、治療回数が必要なことがあります。色素沈着が残ったり、再発もしやすいので、レーザー後のケアがとても重要となります。色素沈着予防のため、紫外線や摩擦を避けた生活をしてください。
ご自身の気になっている物が、本当にしみなのか、治療を迷っていたり、分からないことがあれば、いつでもご相談ください。