謹んで新年のお慶びを申し上げます
2026年を迎え、病院職員一同、そして地域の皆さまにご挨拶申し上げます。
旧年中は皆さまより数々のご厚情とご支援を賜り、誠に有難うございました。
2024年7月に病院長を拝命し、1年半が経ちました。
当院は、北里柴三郎先生が福澤諭吉先生のご援助で明治25年(1892年)に設立された「伝染病研究所」が起源となります。日本の医学と公衆衛生の発展に多大な貢献をされた北里先生が、2024年7月新しい千円札の肖像として採用されました。この偉大な功績が、改めて広く知られることとなり、我々も感慨深いものがあります。このことは、当院職員の一人として大変誇りに思います。
昨年は社会や医療環境が大きく変化する中、私たちも柔軟に対応しながら、より質の高い医療を提供することを目指してまいりました。今年もその努力をさらに発展させ、地域に根差した安心・信頼の医療を目指してまいります。
さて、医療を取り巻く環境は年々厳しくなり、高齢化の加速、医療需要の高度化、物価・人件費の高騰など、病院経営においても抜本的な変革が求められる時代を迎えております。
本年、当院では新たに歯科診療部門を4月に開設する予定です。
オーラルケアを含む歯科診療は、口腔機能の維持・回復のみならず、全身の健康管理、周術期医療、摂食嚥下、感染予防など、医科と密接に連携すべき重要な分野であると思います。
歯科部門の開設は、単なる診療科の追加ではなく、医科歯科連携による医療の質向上のために当院の将来を見据えた取り組みです。
勿論、引き続き各診療科のさらなる進化も図りたいと思います。その他、再生医療の充実、漢方鍼灸医療センターの発展など様々な計画を確実に前に進めていきたいと思います。
今年も当院の基本理念である「心ある医療」を胸に、皆さまから『信頼され、選ばれる病院』を目指し努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
皆さまにとりまして明るい年となりますようお祈り申し上げます。



