心血管病は、正常な方にある日突然発病するものではありません。 生活習慣病などの様々な要因が動脈硬化や心肥大などを来たし、さらに水面下で徐々に進行したうえでようやく発病に至ります。 やっかいなことに進行してしまった心血管病は、治療しても元には戻れぬことも少なくありません。 先手先手に手を打つ、先制医療こそが循環器診療の最も有効な治療法なのです。 循環器予防外来では、治療が不要でも定期的な病状観察が必要な患者さまや、病状が安定し治療法が固定した段階で当院からご紹介申し上げた地域の診療機関(かかりつけ医)で 普段は管理をなされている患者さまに対し、 多くは1年ごとに予防学的な観点から当院が専門的チェックを行い、かかりつけ医にその結果や治療指南につきフィードバックする双方向性の新たな外来システムです。
心血管病 ※病状的に定期的な観察が必要と判断された方や、当院が推進する「2人主治医制」に基づき、 かかりつけ医のもと普段の継続管理が行われている方が対象です。
高血圧や高脂血症などのまだ心血管病が発病していない場合に、今後も発病させないための管理を行います。 主な検査:頸動脈エコー、心エコー、BNPなど
冠動脈疾患、弁膜症、心房細動などのすでに発病した心血管病について、今後再度悪化しないための管理を行います。 主な検査:心エコー、ホルター心電図、冠動脈CT、BNPなど