循環器疾患とは心血管病を指します。
カテーテル診療などの急速な発展に伴い、今やいったん診断さえつけば完治をめざせる循環器疾患は少なくありません。
しかし、問題はその診断の難しさにあります。正確な診断には、ときに複雑なステップと卓越した能力が必要です。
いわゆる初診外来は、単なる振分け業務に徹する場合が多いものです。
しかし、この「循環器新患外来」は新患患者さまの包括的な診断、さらには、治療への橋渡しまでを行う新たな診療体系を提供します。
胸や背中の痛みや動悸、息切れなど主に胸部に感ずる症状の他に、失神や歩行時の脚の痛みなども循環器疾患から生ずる場合があります。 また、検診や人間ドックなどでの異常所見も本外来の対象です。
心血管病の状態を把握し、原因疾患を同定するための診察と検査を多角的に行います。
BNPや心エコー、心臓CT/MRI/核医学検査など多くは外来で施行が可能ですが、心臓カテーテル検査など一部に入院で施行される検査もあります。
診断が確定したら、主に専門外来での治療や継続管理が行われます。
氏名 | 役職・専門・出身 | 資格等 |
---|---|---|
東條 大輝 | <役職> 循環器内科部長 <専門> 循環器一般(特に虚血性心疾患) <出身> 山形大学(1995年卒業) 山形大学医学部大学院医学研究科(1999年卒業) | 日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会循環器専門医 臨床研修プログラム責任者 |